こんにちは。心理学が好きなライターのかずよです。
この前の記事で、ポジティブな感情が湧く出来事からあなたが大切にしたい価値観がわかる、とお話ししました。
実は、一見ネガティブな出来事からもあなたの価値観はわかります。
ここでもやっぱり感情が大切になってきます。特に大切にしてほしい感情があるんです。
この記事では、イヤな出来事からあなたの価値観を導き出すコツをお話ししようと思います。
イヤな出来事が起こったらどう感じる?
ネガティブな出来事が起こったとき、あなたは何を感じるでしょうか?
悲しみ、怒り、悔しさ、不安、恐怖…いろいろ感情を表す言葉があります。
自分の価値観を知りたいときに、特に注目してほしいネガティブな感情は「怒り」です。
「怒り」にはあなたが「こうあるべき!」と思っていることがよく表れます。
あなたはどんなことに怒りを感じますか?
- 理不尽に怒られた!
- マナーを守っていない人を見かけた
- 相手が話を聞いてくれない
などなど、怒りを感じるネガティブな出来事はたくさんありますよね。
では、このような出来事からどのように価値観を導き出すのでしょうか?
怒りの感情から価値観を知るには
たとえば、会社で上司から理不尽に怒られ、怒りを感じたとします。
あなたはその出来事に対してどうして怒ったのでしょうか?
上司に人に対する優しさが見られないからでしょうか。
その理不尽さに苛立ったのでしょうか?
はたまた、それまでの努力が認められなかったからかもしれません。
怒りを感じたら、自分がどうして怒っているのか考えてみることが大事です。
そこからあなたの価値観がわかります。
例えば先ほどの例だと、こんなことを大事にしているのかもしれません。
- 上司が優しくない
→人には優しくするべき、寛容であるべき
→優しくいられること、寛容でいられることを大事にしている - 理不尽
→世の中は公平であるべき、正しくあるべき
→公平さ、正しさに重きをおいている(正義感が強い) - 努力が認められていない
→頑張ったことは認められるべき
→公平さ、優しさ、受容が大切
すべての出来事をプラスに変えられる!
ネガティブな出来事から価値観を発見するコツをご紹介しました。
この前の記事でご紹介したポジティブな感情から価値観を導き出すコツと今回のコツを合わせると、私たちは暮らしの中のすべての出来事から価値観を知ることができます。
「自分の価値観がわからない…」とお悩みの方は、ぜひ試してみてください。
イヤな出来事もプラスに変えて、どんどん好転していっちゃいましょう!
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