マイナス思考をやめたいときは「紙に書く」!効果的なアウトプットの方法3つ

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こんにちは。心理学が好きなライターのかずよです。

ある1つの出来事が起こったとき、世の中にはポジティブにとらえる人とネガティブにとらえる人がいます。
できればどんなことでもポジティブにとらえるプラス思考の人になりたいけれど、長い間マイナス思考を続けているとそれも難しく感じられますよね。

マイナス思考が止まらなくなったときは、紙に書いてアウトプットするのが有効だといわれています。
アウトプットして客観的に眺めることで、新しいとらえ方が発見しやすくなるんです。

けれども「何を書いたらいいんだろう?」という方も多いはず。
ここでは、効果的な書き方を3つご紹介します。

書いてほしいのは3つ

マイナス思考をとらえ直したいときに書いてほしいのは次の3つです。

  • 何が起こったか(出来事)
  • どう思ったか(自分の気持ち)
  • 客観的に見た感想(新たなとらえ方)

項目ごとに紙を3枚用意しておくといいでしょう。
3つの項目について、これから詳しくご紹介していきますね。

① 出来事は「できるだけ客観的に、シンプルに」書く

「何が起こったか」はできるだけ客観的に書きましょう。
次の項目で思いの丈は存分に書き散らすことができるので、ここではまず冷静に。

シンプルに書くのもコツです。
「課長に○○○と言われた」のような感じ。

シンプルに、というのは大きなポイントです。

たとえば上の例だったら、こう書くこともできますよね。

  • 課長に○○○とイヤミを言われた。
  • 課長に○○○と叱責された。

あえてこう書かないのがコツなんです。
課長はイヤミのつもりはなかったかもしれないし、叱責したつもりはなかったかもしれない。
あくまで「客観的に、シンプルに」出来事をとらえてみましょう。

出来事が込み入っているときは、番号や矢印を使って時系列を整理するといいでしょう。

② 自分の気持ちは「スッキリするまで書く」!

出来事を書いたら、次は紙に自分の気持ちをぶつけましょう。
何を書いたっていいです。放送禁止用語を連発しても大丈夫。

ここで遠慮すると、心の中でなにかくすぶってしまいます。
心のうちを全部吐き出す勢いで、しっかりスッキリしましょう。

ただし、人に見られないように、処理はしっかりしてくださいね。

③ 「憧れのあの人ならどう考えるか?」と妄想する

スッキリしたら、もう1度「出来事」だけを見てみます。
新しいとらえ方ができないか、考えてみましょう。

コツは「憧れの人ならどうとらえるだろう?」と考えること。
いつもポジティブな友達や先輩、またはSNSなどで見ているすてきなインフルエンサーやブロガー、本の著者でもいいです。

憧れの人の思考をダウンロードする感じで、妄想してみましょう。

ポイントを押さえてマイナス思考を脱却!

紙に書いてマイナス思考をやめる方法を、詳しくご紹介してきました。

頭の中では私たちは自由の身です!
自分の感情を紙にぶつけた後は、憧れの人になった気分で妄想しましょう。
ちょっと楽しい気持ちにもなれますよ。

「統合」のセッションでも、マイナス思考を手放すお手伝いをしています。気になる方はぜひこちらのページをご覧ください。
スピリチュアルでいう「統合」すると何がいいの?

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