こんにちは。心理学が好きなライターのかずよです。
あなたは友達とランチに行ったとき、すぐに注文を決められますか？
もっと重大な決め事、たとえば進路や職場選びではどうでしょう。
あれこれ思い悩んでしまって決められない…という人も多いはず。
あまりに迷いすぎると「私って優柔不断だな…」と落ち込んでしまいますよね。
優柔不断な人には、主に2つの傾向があります。
ここでは、優柔不断の原因となるその傾向と楽になれる考え方をお話しましょう。
優柔不断の原因①完璧主義
優柔不断な人は「絶対によい結果を出したい！」「失敗したくない！」と心の底で思っている傾向があります。
- ランチの注文で迷う人は「絶対美味しいものが食べたい！」
- 職場選びで悩む人は「絶対失敗したくない！」
完璧主義なんですね。
それ自体は悪いことではありません、よりよいものを選びたいのはみんなが思うことです。
でも、度が過ぎるとやっぱり苦しいですよね。
まずは完璧主義に陥っていることに気づきましょう。
そして「失敗しても命までは取られない」「失敗も経験！」など、あなたが落ち着く言葉を思い返してください。
それだけでも、ずいぶん気楽になるはずですよ。
優柔不断の原因②周囲に気を遣いすぎる
- これを選んだらどう思われるかな…
- 周りに何て言われるだろう…
優柔不断になっているときは、周りの人に気を遣いすぎているときです。
周囲にどう思われるかが気になったり、他人の機嫌を損ねたりしないかなどあれこれ考えてしまいます。
けれども、私たちは周りの人の頭の中まで操ることはできません。
その人が何を思い、感じるかはその人の自由。
他人の気持ちを操れない以上、私たちは好きなように選ぶしかない。
あなたが選んだものを周りがどう思うかを、あなたが選ぶことは残念ながらできないんですね。
それならいっそのこと、好きに選んでやろう！と思う方が得策です。
他人の感情や思考にまで、あなたが責任をとる必要はありません。
もっと気楽に、自分の好きに選んでいいんですよ。
もっと自分の好きなように選んでいい
優柔不断の原因を2つ、克服するための考え方と合わせてご紹介してきました。
完璧主義も周囲への気遣いも、それ自体はとても素敵な才能です。
否定しないでいいんですよ。
でも、その才能は自分を苦しめないように、楽に生きられるように使いたいですよね。
優柔不断でお悩みの方へのヒントになれば嬉しいです。
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