失敗を乗り越えて次に進むには?受け入れる考え方をご紹介

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こんにちは!心理学が好きなライターのかずよです。

あなたは、何かどうしても忘れられない「失敗」の経験がありますか?

その失敗がトラウマのように頭にこびりついてしまって、挑戦するのが怖い。
もう何の活力も湧いてこない…。

このような人もいるのではないでしょうか。

そんなときは、その失敗の「とらえ方」を変えてみるのがおすすめです。
この記事では、どんなとらえ方に変えるといいのかを丁寧にご紹介します。

成功or失敗で考えるのを止めてみる

成功と失敗。
このように両極端な概念で物事を考えることを「二極化思考(白黒思考)」といいます。

「100%の成功」も「100%の失敗」も実は存在しません。
どんなに素晴らしい成功に思えることにも、少しは失敗や改善点があるものだし、
ひどい失敗にも「ここはよかった!」という部分があるものです。

例えば。
憧れていた仕事に就いたけれど、実際は全然合わずにすぐに辞めてしまった、という経験があるとします。

「すぐに辞めてしまった」という部分だけを見れば、すべてが失敗に思えますよね。

けれども、

  • 「憧れていた仕事に就けた事実」
  • 「思い切って就職した勇気」
  • 「この仕事が合わない、という気づき」

など、この経験があったからこそ得たものも思いつくのではないでしょうか。

そう考えていくと、「100%の失敗」というものがないことに気がつくはずです。

うまくいっている人の「ストーリー」に目を向けてみる

仕事も恋愛も、うまくいっているように見えるあの人。
あなたの周りにもいるのではないでしょうか。

うらやましい…そう感じたら、その人が今に至るまでに歩んできた人生に思いを馳せてみましょう。

目上の人ならわかりやすいのですが、その人にはその人の人生があります。
今の「うまくいっている状態」になるまでに、いろんな失敗や苦労を重ねてきているはずなんです。

なぜなら、失敗をしない人間はいないから。
赤ちゃんは急に立たないし、生まれて即キャリアウーマン!みたいな人はいません。笑

もし、あなたとの関係が許すのであれば、うらやましいあの人の話を訊いてみましょう。
思いもかけない失敗談を話してくれるかもしれませんよ。

今からつながる「未来」を創造しよう

大きな失敗をしたときって、もう何もかも終わりのような気がしますよね。

そう、確かに「その失敗がない世界線の人生」は終わりなんです。
でも「その経験をした後の人生」が始まります。

「あの経験があったから今の私がある」。
成功者の体験談でよく聞く言葉ですが、あなたにもきっと言えることです。
ぜひ、その経験を踏まえたうえで未来を自由に描いてみてください。

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